ダウン症になってしまう3つの原因|妊娠が発覚してからだと遅い!?

ダウン症というのは先天性の病気のひとつで、正確にはダウン症候群といいます。1866年にイギリスのダウンという医者がこの病気についての論文を発表したことから、ダウン症候群と名付けられました。

 

ダウン症の原因は染色体異常であることがわかっていますが、染色体異常の詳しい内容について紹介していきたいと思います。

ダウン症のほとんどが21トリソミー

ダウン症は別名「21トリソミー」と言われます。人間は常染色体を22対と性染色体を1対持っています。合計46の染色体を持っているということですね。

 

この46の染色体のうちのどれか一つ、または複数に以上があることを染色体異常と言います。

 

ダウン症の場合は染色体のうち21番目の染色体が普通の人よりも1つ多くて3つあります。全部で47の染色体になってしまうわけです。

 

このことを21トリソミー(トリソミーというのは3つの染色体という意味です。)と呼び、全ダウン症のうち90〜95%の高確率で21トリソミーが原因になっています。

 

21トリソミーになってしまう原因はわからず、胎児に偶然起こってしまうもの。

 

両親の染色体はダウン症発症には関係なく、21トリソミーの子どもを生んだ両親は正常な染色体数を持っています。

 

両親の染色体も関係ある?転座型ダウン症

全ダウン症のうち5〜6パーセントは転座型と呼ばれる原因で起こります。転座型というのは21番目の染色体のうち片方が他の染色体にくっついてしまう染色体異常です。

 

転座型の場合は、21番の一方の染色体は、13番、14番、15番、21番、22番にくっつきます。

 

18番の染色体にくっついた場合は、「18トリソミー」となり男の子の場合は流産してしまうことが多いと言われています。13番目の染色体にくっついた場合は「13トリソミー」で、発見した人の名前からダウン症候群ではなくパト―症候群とよばれることがあります。

 

どの染色体にくっつくかによって症状に違いがあるようです。

 

転座型のうち半数は染色体がうまく分かれられずに起きてしまうのですが、残りの半数は遺伝性転座と呼ばれ、両親のどちらかが転座染色体を持っていることになります。

 

一番珍しいモザイク型ダウン症

ダウン症の原因として一番珍しいのがモザイク型です。全ダウン症のうち1〜3%に起こります。

 

21番目の染色体が2本の細胞と3本の細胞が混ざってできている状態で、21トリソミーと同じく、胎児に偶然起こることで両親の染色体数に問題はありません。

 

ダウン症予防は妊娠発覚してからでは遅い!

卵子や精子は、それぞれ親の染色体情報を持っていますそして受精卵となった時に、染色体は対になり正常の状態になります。

 

だから染色体異常というのは、卵子や精子ができるときに染色体の分裂がうまくいかなかったり、受精卵が細胞分裂するときの異常が原因です。

 

妊娠が発覚した時にはすでに染色体は出来上がっていますから妊娠が分かってからダウン症を予防するのでは遅いのです。

 

ダウン症の発症リスクは年齢が上がるほど高くなると言われています。でも、出産する年齢が若くてもダウン症の子供が生まれる場合もたくさんあります。

 

ダウン症の発症リスクをすこしでも減らすために、赤ちゃんが欲しいと思った時から、できる限りの予防策が取れるといいですね。

 

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